清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ストレステスト 批判は「住民 死んじまえ!」

菅直人内閣総理大臣が、海江田万里経済産業大臣の訪問の後に、ストレステストを実施するとしたことに、厳しい批判が集まっているようだ。

そもそものストレステストの意味は、ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88
を参照のこと。通常以上の不利な想定でテストすることが一般的な意味のようだ。

結構なことなのではないか?国民の安全を守るならば。ところが、これすらわかっていないのが、ゴミウリこと読売新聞の「原発再稼働混乱 首相は電力「危機」を直視せよ(7月8日付・読売社説)」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110707-OYT1T01309.htm
である。

もちろん、「1年以内に全原発が停止し、深刻な電力不足に陥ること」(読売新聞2011年7月8日社説。以下、断りのない限りカギカッコ内は社説からの引用)があることは理解する。

しかし、「唐突」はよくないが、地震が来て住めなくなるよりはずっとマシだろう。

「首相が、危機的な状況を認識していないのなら、あまりに無責任だ」というが、もし地震が来たらどうするんだ?責任とれるのか?廃業してすべてを被災地に配るのか?

「課題を掲げるだけで、自らは積極的に動こうとしない」って?原子力発電所にも被災地にも行きましたよ。「唐突」批判覚悟で基準を出しましたよ。何見てるんだ、ゴミウリ?

「菅政権に一刻も早く終止符を打つ手立てを政界全体で考えるべきである」だと?憲法第69条無視の反社会的勢力的(しかし、ヤクザでもこんなバカなことを言わないと思う)言論ですな。内閣不信任決議案可決=内閣信任案否決なら、内閣不信任決議案否決=内閣信任案可決、つまり、内閣は信任されている(状態が続いている)のである。「終止符を打つ」のではなく、菅政権の行動を相応に尊重すべきだろう。

もちろん、ストレステストを批判するな、というわけではない。ストレステストは無意味だ、という説得力のある見解は尊重する。しかし、それもない批判は、「住民は死んじまえ!」と言っているのに等しいのではないか?