清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

マレーシア 選挙制度で デモになり

今回は、MSN産経ニュースの青木信行記者に敬意を表して、エントリーする。
 
上記MSN産経ニュースによると、「元高等裁判所判事のインド系女性が代表のブルシは、ナジブ政権に(1)不在者投票制度の対象を拡大する(2)選挙期間を21日以上とし、有権者が候補者などを適切に判断できるようにする(3)国営メディアは野党の主張を公平に扱う-など、8項目を要求している」という。
 
あとの5項目は知らないが、おそらくは妥当なのだろう。なお、(2)について、日本は40日以内である(ただし、衆議院が解散された場合。憲法第54条第1項。任期満了の場合は「任期が終わる前の30日以内」に行うのが原則。公職選挙法第31条)。
 
どの政権であれ、与党に有利な選挙制度を画策するものである。現在の民主党にとって合理的な選挙制度はよくわからないが、単独政権を目指すのなら、小選挙区制中心の改革となろう。
 
しかし、得票と議席を可能な限り同じにする比例代表制がおそらく公平であり、マレーシアもそれをめざしている、と勝手に推測するし、日本もそうすべきであろう。