いわゆる、英国人英語教師強姦殺人事件の被告人を支援しているサイトがあるという。
「市橋達也君の適正な裁判を支援する会」(http://naokimotoyama.blogspot.com/)
*当ブログでは、刑事事件被告人は原則匿名だが、ブログを紹介するためにあえて取り上げた。
「支援する会の趣旨」をクリックすると、「私にとっては、元学生はどんなに時間が経過しても元学生なので、重大犯罪の被疑者・被告人になっているとはいえ、彼が現在どういう身体的、精神的状態にあるのか、常に気がかりである」とある。内心では思えるだろうが、インターネット上でなかなか言えるものではない。刑事事件被告人に対する罵倒は、インターネットの負の側面の一つですからね。
「支援する会の趣旨」によると、「秋葉原の無差別殺人犯の弁護士に対して、ネット上に何故あんな凶悪犯を弁護するのだといった非難の書き込みがあるそうだが、市橋君の弁護を引き受けるにはそれなりの覚悟が必要なのだろう」とある。凶悪犯だからといって何でも死刑でいいわけじゃなく(被告人をサポートする人がいなければ国家権力のやりたい放題だろう)、適正な刑罰を受けるものだし、もしかしたら無罪かもしれず、法的サポートが必要なこともわからないバカ者が多い、ということなのだろう。
あまり読んでいないが、勇気ある教育者のブログだと感じたので、あえて紹介した次第である。