毎日.jp「選挙:埼玉県知事選 投票率最低 深まる政治不信、国政混乱も一因か」(毎日新聞 2011年8月1日 東京朝刊。http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110801ddm002010091000c.html)
によると、「埼玉県知事選の投票率が24・89%と全国の知事選で過去最低となったのは、現職に民主、自民、公明3党が事実上相乗りしたことに加え、東日本大震災後の与野党対立で、政治不信が高まっていることも一因とみられる」とある。
スタッツを見ていないので、印象論で。
相乗りはたしかに大きいだろう。思い切って「共産党の人に」とはなかなかいかないだろうし。
ただ、国政に不満があれば、現政権ダメ、野党もダメで、消去法で、存在感ゼロの「共産党の人に」となっても不思議はないが。余談だが、菅首相は、「言うことを聞かないと共産党と組むぞ!」ぐらい言うことはできないのだろうか? それよりは現政権に協力したほうがましと思う人もあろうに。
私は埼玉県に住んだことがないのでわからないが、埼玉県の人はどこで働いているのだろう?首都圏だから、東京都で働く人が多いと推測する(正式なスタッツは知らないが、東京都千代田区なんか、昼間のほうが圧倒的に人口が多いと聞く(住民が少ない))。
つまり、埼玉県より、東京都のほうに関心がある人が多いので、選挙に行かないのではないか?
毎日.jpの見解に根拠がないことに甘え、当ブログでも根拠のない印象論で対抗してみました。