清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

民主党 批判する人 教祖様?

1.佐々淳行さんの新著、『ほんとに彼らが日本を滅ぼす』、亡国の書出版です。読売新聞2011年7月28日朝刊13版2面(仙台では)に広告が。それによると以下の通り。

「危機管理に不向きな内閣の時に大事件・大事故は起きる―。/前著『彼らが日本を滅ぼす』に記してひと月半後の三月十一日、不幸にも予言は的中した」

なんか、佐々さん、エセ宗教の教祖様になっちゃいました。官僚経験者って、宗教を開祖するほど偉いんだ。

2.『週刊現代』2011年8月13日号p66「『天罰が下り、飛行機が落ちる』石原伸晃幹事長にドン引き」が興味深かった(以下、カギカッコ内は、『週刊現代』の当該記事からの引用)。

それによると、石原幹事長は、「(前略)『菅総理でこのままいけば、悪夢ですよ。過去にも細川政権からは他政権に移行するゴタゴタのときに、なにがあったか。名古屋のほうで飛行機が落ちたんですよ。あんまりおかしなことをやると、天が色々な采配を振るわれる』」と言ったそうだ。

「『名古屋のほうで飛行機が落ちた』」とは、「’94年に起こった中華航空機墜落事故」のこと。飛行機事故は日本の政治が悪いから天が起こしたんだ…‥。

これもなんか、エセ宗教の臭いがしますな。

3.もちろん、民主党(等連立政権)批判は自由である。しかし、エセ宗教的批判は気持ち悪い。まだ民主党(等連立政権)のほうがマシだと思う人もいるだろうな。というわけで、逆効果でしょうね、たぶん。