清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

つくる会 教科書採択 なぜ悪い?

地方自治体で、「新しい歴史教科書をつくる会」(左派メディアは。MSN産経ニュースでは「「日本教育再生機構」のメンバーらが執筆した」となっている)系の育鵬社版の歴史・公民教科書の採択があるという(Googleニュースでの検索結果は、
http://news.google.co.jp/news/more?pz=1&cf=all&ncl=dT-hn9SdcYAJvwMhVl-oODnZzN8rM&topic=p
なお、本エントリーの内容は、2011年8月25日現在)。

検定の憲法問題はさておき、検定に合格した教科書の採択のどこが悪いのだろうか? ニュースにするほどのことだろうか(と書いたが、エントリーした当ブログの対応は矛盾している)?

気になるのは、小中学校の教科書って、なぜ教育委員会や採択地区協議会が選ぶのだろう?

おそらく、義務教育だし、住民の意見を聞こう、ということなのだろうが、教員が選んではなぜいけないのだろう?

教員が話し合って、教科書を選んだほうが、教員だってモチベーションが上がりそうなものだが。保護者や児童・生徒が気に入らないというのであれば、教科書を市販して、それを買ってもらえばよい。

もっと言うと、肝心なのは、教科書ではなくて、その科目の知識を身につけること。教科書を使わないことも検討に値しよう。

「学力、学力」といっているわりには、教員の手足を縛ることしか考えないのは問題じゃないか? プロである(はずの)教員の意見を聞くほうがいいのではないか?