「「セシウムさん」などと不適切なテロップ」（asahi.com「東海テレビに文書で厳重注意＝民放連」（2011年9月15日18時6分、［時事通信社］。http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201109150070.html） ）を流した東海テレビが、日本民間放送連盟賞の「最優秀作に内定していたテレビ教養、テレビエンターテインメントの両部門」を辞退したという。
「不適切なテロップ」（「東海テレビに文書で厳重注意＝民放連」）故の事態は、仕方ない。ただ、日本民間放送連盟賞受賞作品は、ＮＨＫのＢＳでやる「ベストテレビ」（当ブログで「ベストテレビ」でタイトル検索した結果は、http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%D9%A5%B9%A5%C8%A5%C6%A5%EC%A5%D3 ）で放送される可能性が高い（ＢＳ契約をすれば全国どこでも見られる）ので、辞退は残念である。
それにしても、テレビ4部門（ドラマ、報道、教養、エンターテインメント）のうち2部門の最優秀作が東海テレビの作品。また、『東海テレビドキュメンタリー傑作選』と銘打った企画もたてられている（ＮＰＯ法人淀川文化創造館 Theater Seven ホームページの右記ＵＲＬ参照。http://www.theater-seven.com/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93.html） それだけ実力のあるテレビ局の作品が、「「セシウムさん」」（「東海テレビに文書で厳重注意＝民放連」）のせいで評価されないのは、誠に残念である（が、仕方ないとは思う）。
