清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

専業主婦 叩きだけ指摘 なぜだろう?

週刊新潮』2011年10月13日号の広告(読売新聞2011年10月5日朝刊13版7面)で目に付いたのは、「(前略)ジェンダーフリーの天然おばさん! 「小宮山洋子厚労省が専業主婦を憎む理由」である。
 
この見出しから見ると、『週刊新潮』(又は、見出しの記事を執筆したライター)は、専業主婦を擁護するようである。
 
しかし、それなら、専業主夫を擁護したのか? ニートを擁護したのか? 働かない高齢者を擁護したのか? 『週刊新潮』をすべて調べたわけではないが、記憶にない。
 
専業主婦、専業主夫ニート、働かない高齢者、どれも社会に出て働いていないのは同じである。なぜ専業主婦を擁護するかのようなことだけ書くのだろう? おかしいのではないか?
 
私は専業主婦がいけないと書きたいわけではない。専業主婦だけ擁護するなら、専業主夫だってニートだって働かない高齢者だって擁護すべきだ、と書いているのだ。
 
小宮山さんが記事になるのは、年金のことと思われる。よく調べていないが、専業主婦になるように導くことが果たしていいことか。働く選択、専業主婦になる選択、どちらも変わらないような制度にすべきで、そんな制度にしているイメージしかないが。