清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

他球団 よりも留学 トクなのか

読んでいないので恐縮だが、読売新聞2011年10月24日朝刊13版23面(仙台では)の下のほうに、『週刊ポスト』の広告があり、それによると、「『東海大菅野は巨人(読売巨人軍。清高補足)がダメなら米国留学』」とのこと。
 
真偽はわからないが、駆け引きの一つだと思う。
 
過去に、江川卓さんが、法政大学在学時にNPB(日本野球機構プロ野球の太平洋クラウン(現埼玉西武)ライオンズに指名されたときに、また、元木大介さんが、福岡ダイエー(現ソフトバンク)ホークスに指名されたときに、米国留学をしたと記憶している。
 
米国留学は結構なことだが、NPBプロ野球は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)において2連覇している日本代表チームに人材を供給しているリーグである。そんなレベルの高い(はずの)リーグより、米国留学のほうがトクなのだろうか? ついでに書くと、巨人に入りたくて、北海道日本ハムファイターズや、千葉ロッテマリーンズのドラフト指名を蹴った、長野(ちょうの)久義さんの決断は合理的だったのだろうか?
 
まぁ、それだけ巨人はほかの球団に比べて魅力的だということなのだろう。他球団もがんばらないと。
 
なお、いつだか忘れたが、読売新聞が、ドラフトをウェーバー制(下位、場合によっては上位チームから指名する方式で、くじ引きがない。NPBでは、2巡目から採用)にする案を批判した時に、NPBのチームがダメなら大リーグ云々、という想定をしていたと記憶しているが、こんな人いるのだろうか? うまくすればお金がNPBよりたくさんもらえる大リーグが第2志望という人は、いても少数だと思ったものだ。
 
駆け引きも結構。好きな球団に入るのも結構。ドラフト廃止も結構。野球選手の幸福、ならびに、優れたパフォーマンスの発揮を祈りたい。