読売新聞2011年10月24日朝刊13版20面に「4大スポーツ 労使の思惑」という連載がある。今日は4回目。
それによると、「NBAとNFLの違いは、リーグが管理する放映権料の収入にある。NFLは全公式戦の放映権をリーグが持つ(中略)一方、NBAでは、リーグが持つ放映権はプレーオフなど全国中継に限定され」るという。
これは知らなかった。
NBAについては、NHKのBS1でたまに観るが、たしかに全国ネット(木曜日の試合を放送している、TNTはおそらくそうだろう。ウィキペディア「NBA」の項を参照。http://ja.wikipedia.org/wiki/NBA )の場合と、ローカル番組の時がある。
それはさておき、『ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~』 (フェラン・ソリアーノ 、アチーブメント出版、2009)を読むと、リーグが放映権収入を得るのは、アングロサクソン流らしい(イングランド・プレミアリーグがそうだが、イタリア・セリエA、スペイン・リーガ・エスパニョーラは、各チームが収入を得る)。以前、NPBプロ野球も、読売巨人軍の試合ばかり全国放送して不公平だと憤っていたが、意外と普通のことのようだ。文句があるなら魅力のあるチームにしろ! のほうがむしろ主流のようだ。