清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

菅野(すがの)より かわいそうなの 何人も

昨日、NPBプロ野球のドラフトが行われ、注目の、東海大学菅野智之投手が、伯父(原辰徳監督)がいる読売ジャイアンツとの抽選の末、北海道日本ハムファイターズが独占交渉権を獲得した。
 
菅野さん、北海道日本ハムファイターズからの指名、おめでとうございます。
 
たとえて言えば、意中の球団からの内々定はもらえなかったが、そうでない球団からの内々定をもらったということです。また、親戚がトップを務める大会社の試験には落ちたが(少々違うのは承知)、同規模の会社から内々定を得たと言えばいいでしょうか。親戚の会社だと、コネだと陰口を叩かれますが、そうでないならより思い切って活躍できるのではないでしょうか?
 
大学生と高校生で「プロ志望届」を提出したのは164人だとか(読売新聞2011年10月27日朝刊13版22面)。これに社会人等を加えた中で、第1位に選ばれたのだから、いいのではありませんか? 選ばれなかった人(育成含め、選ばれた人は98人。ドラフト対象者の場合、今年は新たにNPBの選手になることはできない)もたくさんいるのですよ(実力だから仕方ないとも言えるが)。選ばれなかった人からすれば、幸せなのではないのですか?
 
もちろん、どこに入ろうが菅野さんの自由です。来年に期待するのもいいでしょう。今回の指名に不満があれば、ぜひ北海道日本ハムファイターズに入って、投球で活躍しつつ、ドラフト廃止等を含む改善を選手会に提言するべきだと思います。それが、第2の菅野を出さないための責任だと思うのです。
 
最後に、菅野さんの今後のご活躍をお祈りいたします。ファイターズに入ったあかつきには、楽天イーグルス戦はお手柔らかに。
 
*タイトル、文中一部敬称略