2011年11月02日 11時29分配信のAFPBB Newsによると(上よりアクセス)、「ギリシャのヨルギオス・パパンドレウ(George Papandreou)首相が、前週合意された欧州連合(EU)によるギリシャ支援策をめぐり国民投票を行う方針を表明したことを受け、世界の株式市場は1日、再び全面安の展開となった」という。
ギリシアの国民が自分で決めようとしているのに嘆かわしい動きだが、ビジネスはシビアなもので、仕方ないのだろう。
2011年11月2日10時25分配信のMSN産経ニュース(http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111102/fnc11110210260006-n1.htm) では、安住淳財務大臣が懸念を示しているという。しかし、日本国民は、安住さんの言動により懸念を示しているだろう。効果のない為替市場介入って、日本にとって問題じゃないの? それに比べたら、ギリシア国民の動きのほうが理解できるというのは、少々おかしいか。