清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

そもそもは なぜ送ったか わからない

2011年11月18日11時28分配信のMSN産経ニュース(上からアクセス)によると、「環境省職員が福島市から送付された土壌を空き地に投棄した問題で、細野豪志環境相は18日、任期中の大臣給与全額を国庫に自主返納することを発表した」という。
 
読み進めると、「細野環境相は会見で「事件の背景には、除染活動に対して国が責任を果たしていないのではないかという、福島の人たちの気持ちがある」と述べた」という。
 
しかし、そうすれば、国の除染活動が進むのだろうか? 土地の放射線量が減るのだろうか? どれくらい送ったのかはわからないが、どちらもなさそうである。
 
2011年11月17日14時26分配信のMSN産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111117/dst11111714270010-n1.htm) によると、「環境省は17日、放射能に汚染された土壌が同省に送付され、処理に困った同省の総務課職員が埼玉県内の自宅近くの空き地に投棄したことを明らかにした」、「環境省によると、今月8日、福島市に住む一般の人から段ボール箱に入った土壌と手紙を受け取った。手紙には「環境省で保管・処分されたい」と書かれてあった」、「職員が11日、総務課長に相談したところ、課長は「線量が低いレベルなので自分の庭で処分しようか」と話し、これを受けて職員が埼玉県内の自宅に持ち帰り、13日、近くの空き地に投棄した」、以上の事実があるようだ。
 
昨日、NHKニュース7」で最初に知ったが、来年1月からは、法律に違反することとなるので、処分自体は仕方のない面もある。
 
しかし、送った人のせいで、国政が混乱してしまった側面もある。送った人は、今回の事件を猛省し、効果的なアピールを考えるべきだろう。官僚と大臣の処分を招くだけで、何のメリットもない行為で、私は、送った人に怒りを隠せない。