清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

収穫は 佐瀬九段門下 初勝利

史上初の、竜王戦1組優勝の挑戦者、丸山忠久九段が、渡辺明竜王に挑戦した、第24期竜王戦は、渡辺明竜王が4勝1敗で防衛し、8連覇達成。渡辺竜王、おめでとうございます。
 
さらっと並べただけだが、渡辺竜王が5勝してもおかしくない内容のように思った。もっとも、第4局は、丸山九段優勢だったらしいが。しかし、結果的に、丸山九段は先手で1勝もできなかった。丸山九段得意の角換わり腰掛け銀(序盤で「角」という駒を交換し、銀を動いていない真ん中(5筋)の歩の上に載せる戦法。清高注)で1勝もできなかったということは、将棋界の流れが変わるかも知れない。すなわち、0手損角換わりの採用が減り、矢倉や相掛かり(飛車先の歩を突きあう戦法。清高注)が増える可能性がある。
 
山九段の成果としては、佐瀬勇次名誉九段(故人)門下の棋士で、竜王戦七番勝負初勝利をしたことぐらいか。第1期の米長邦雄九段(現永世棋聖)、第18期の木村一基七段(現八段。ウィキペディア木村一基」参照。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E4%B8%80%E5%9F%BA) は4戦全敗。もっとも、一門まで広げると、藤井猛九段(佐瀬名誉九段の弟子・西村一義九段門下)の竜王3連覇が輝かしいのだが。
 
山九段が選択する、角換わり、横歩取り(後手)は、私は指さない。それだけに、指せる人に憧れを感じる。丸山九段のさらなる飛躍に期待したい。
 
*参照URL 「第24期竜王戦中継/TOPページ」(http://live.shogi.or.jp/ryuou/