「今年度の税収、４２兆円超に＝１兆円強上振れ、４次補正に活用へ」（2011年12月2日3時6分にasahi.comが配信。http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201112020002.html） によると、「２０１１年度の国の税収が当初予想を１兆円強上回」ったという。理由は、「東日本大震災を受けて法人税率の引き下げが見送られ、法人税収が予想より増えると見込まれるためだ」という。
理由は何であれ、税収増加は大変結構。法人税も減らさなくてよかったな。
もっとも、法人税というのは微妙な税で、いわゆる赤字であれば、納付しなくていい。ゆえに、減税見送りだけではなく、企業活動が悪くなったわけではない、ということでもあろう。
また、減税すると、企業にお金が残る。設備投資すれば更なる発展が期待できるが、ヒットしなくて、赤字になれば、やはり納付なし。減税がいいかどうかは、微妙だ。
いずれ下げるのだろうが、慎重であっても悪くないと思う。
