清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

「総崩れ」 悪いわけでは ないんだよ

「八ツ場ダムの建設再開決定 民主マニフェスト総崩れ」(2011年12月22日23時30分にasahi.comが配信。上からアクセス) と、朝日新聞が言っている。
 
マニフェストであれ公約であれ、破るのがいいとは言わない。
 
しかし、政治で肝心なのは、結果だ。結果がよければ、マニフェストや公約を破っても、どうということはない(もちろん、守ったほうがいいが)。
 
次は、マニフェストや公約は守ったが、結果がよくない場合。最後に、マニフェストや公約を守らず、結果も悪かった場合。
 
こんなの議論の余地なく当然のことだと思うが、朝日新聞は分かっていないようだ。
 
八ッ場ダムについては、建設のほうがお金がかからないという試算があると聞く。まずは朝日新聞がその試算の不当性を説明することから始めるべきで、それなしで「総崩れ」などと煽るものではない。
 
私も試算を検討していないので何とも言えないが、財政を重視すれば、試算の不当性を指摘できなければ、建設は当然だと言える。しかし、金がかからないから建設しようというのは違和感のある考えでもある。