2011年12月27日朝刊に載った社説。
①日本経済新聞「踏み込みもスピードも足りぬ事故委報告」（http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE1E5E7EBE7EBE1E2E0E5E3E0E0E2E3E38297EAE2E2E3?n_cid=DSANY001）
②読売新聞「原発事故報告 首相官邸が混乱の一因だった（12月27日付・読売社説）」（http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111226-OYT1T01384.htm）
「子ども手当の 記事の比較が 面白い」（http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52684036.html） でも書いたが、民主党政権を叩きたいがために、たいしてデータも見ず、子ども手当についてネガティブなことしか書かない恣意性が読売なのだが、首相官邸や、当時内閣総理大臣の菅直人さんの悪口を忘れない（「とりわけ深刻だったのは、首相官邸の混乱だ」）。
しかし、①によると、「菅直人前首相ら当時の政府首脳の初動や情報公開が適切だったかも、聴取が年明けになるとして盛り込まなかった」という。もし本当なら、読売新聞は、卑怯な欠席裁判を平気でする新聞といえようか。
まだ中間報告の段階だし、報告が出ても、不断の検証が必要かもしれない。だからといって、欠席裁判が正当化できるとは思わないけどな。
