「『東日本大震災』被災地復興支援 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール大会」（いわゆる「オールジャパン」。公式サイトのURLは、http://www.japanbasketball.jp/alljapan/2012/） において、千葉ジェッツが、レバンガ北海道に惨敗した件については、「ルールのね 違いもあるが 惨敗だ」（http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52705194.html） 参照のこと。
もっとも、なんだかんだ言って言い訳ができる話ではある（「ルールのね 違いもあるが 惨敗だ」参照）。しかし、以下のことは、言い訳のできない話かもしれない。
球衆さんのブログ『球衆 kyusyu』「全日本総合選手権 bjプロチーム千葉ジェッツ惨敗」（http://www.plus-blog.sportsnavi.com/fukuoka092/article/70） にコメントを寄稿したが、そこに興味深い話が。以下、引用する。
「（公式試合ではないけど）パナソニックは、エベッサとオン1対オン3でやって（しかも木下永山青野という主力を一度も使わず）20点差で勝っています。栃木も（田臥抜きで）オン3の沖縄にオン1で勝っています」（ 哀戦士 | 2012-01-05 06:49 ）
初耳だが、「木下永山青野という主力を一度も使わず」（けがをしていたらしい。木下博之選手は日本代表に選出されなかったし（第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選（http://www.japanbasketball.jp/event/fac_men/2011/） に）、永山誠選手は開幕戦不出場だし、青野文彦選手も本調子ではなかった（開幕戦（vsトヨタ自動車アルバルク)のボックススコアは、http://www.jbl.or.jp/schedule/2011-2012/boxscore/?g=T2011001G244&t=T2011001 。なお、開幕戦をテレビで観戦したことについては、「男女とも JBLが 心配だ」（ http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52440647.html） 参照）から、信ぴょう性が高いと思ったが、軽く調べた結果出てこなかった。
もたもたしているうちに、ソースを先に提示されてしまった（要求しておいてひどい書き方だが、まずは調べますので）。Basketballnavi 「どれだけプレッシャーに耐えられるのか パナソニック清水良規HCインタビュー」（インタビュー日時2011年10月8日。金沢朱志さん。http://basketballnavi.com/2011/10/20/interview_with_panasonic_trians_hc/#1） である。
それによると、「bjの京都、大阪と試合しています。控えが中心でしたが」とある。
「大阪とは20点近く」差をつけて勝ち、「外国人選手向こうは3人。ちょうど良い練習になるよね。外国人3人使ってくれるから。うちは（外国人選手）1人でやって。でも京都とは最後の最後まで競った。もう出だしが全然ダメで、17～8点開けられたけれども、最後の最後で追いついてひっくり返した」とのこと。
こみのブログ「トライアンズvsエヴェッサvsハンナリーズ」（http://ameblo.jp/kotomi-chan-dayo/entry-11037604942.html） でも触れられている。本当のようだ。なお、別に哀戦士さんが信用できないというわけではなく、裏を取りたかっただけである。
bjチームとJBLチームの練習試合が他にどれだけあるかはわからないが、外国人が3人でも、外国人1人のチームにかなわないのではね。もっとも、年俸面からすると、当然の結果なのかもしれない。
bjの外国人など大したことがないのだから、オールジャパンも、新リーグも、外国人制限なしにしてもいいんじゃない? いい外国人選手を招へいしつつも、日本人が多いほうが強いんなら、めでたいことじゃないか。
それにしても、bj－KBLチャンピオンシップゲームズの通算は、bjチームの4勝8敗（両リーグとも独自ルール。KBLルールでディフェンスの3秒バイオレーションを見てびっくりしたことがある）。代表レベルだと日本はまず韓国に勝てない。どう理解したらいいのだろう?
*文中一部敬称略
