清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

存続の 前提なんか 意味がない

2012年1月23日18時20分配信の朝日新聞デジタルによると、「死刑存続前提に「執行方法や処遇、議論を」小川法相」(上からアクセス)だって。
 
裁判官や検察官を経験してこの程度? と思わざるを得ない。
 
どちらも優秀な専門家(不況の時は人気がある。弁護士がダメ、という趣旨ではない)。本当に優秀ならば、死刑廃止を前提として、最低でも死刑執行停止法案ぐらい出すようにするものだが。
 
他分野の官僚は知らないが、司法関係の官僚(裁判官、検察官)は、日本の場合、決して優秀ではないことを、小川さんが示した、と書いたら書き過ぎか?
 
専門的に検討したら、死刑に犯罪抑止力があるとは言えず、国際的に廃止の傾向があり、執行時の回復不可能性が大きく、などの理由で、廃止が妥当で、その方向でアクションを起こすことを明言しそうなものだが、優秀でないので、勉強会もしているだけ、元裁判官・検察官の人が法務大臣になったとたんに執行明言。国の劣化の一端が表れているようだ。