清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ドイツでは ホントのことは わからない?

2012年1月26日 10時4分(更新:1月26日 10時20分)配信の毎日.jp「ドイツ:ヒトラーの著書「わが闘争」 出版されないことに」(篠田航一・記者執筆。http://mainichi.jp/select/today/news/20120126k0000e030138000c.html) によると、「ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーの著書「わが闘争」の一部抜粋を英国の出版社が週刊誌の付録としてドイツ国内で販売する計画を進めていた問題で、独南部ミュンヘンの地裁は25日、出版差し止めを命じる決定を出した。出版社側は既に販売計画を断念しており、雑誌本体は出版するものの、付録の「わが闘争」は線を引くなどして読めなくする措置を取る」とのこと。
 
「『ナチス賛美につながる』」かもしれないが、「英出版社代表のピーター・マクギー氏」の「『ドイツの人々も原本を目にする機会を持つべきだ』」(この段落のカギカッコ内は毎日.jpより)の見解が、直感的ではあるが、私は正しいと思う。読む人すべてが素直にとらえるわけでもあるまいに。
 
なお、全く読めないわけではない。毎日.jpによると、「戦後ドイツでは禁書扱いとなったが、学術目的なら図書館などで閲覧できる」とのこと。
 
日本では、角川文庫から出ている。