「投機家の 利益のための 介入か」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52596300.html) でも書いたが、エコノミストの中には、為替介入に反対のうえ、介入がわかれば、投機家が儲けるということを懸念している人がいる。
それのみならず、朝日新聞デジタルによると、「米国は昨夏以降、単独介入を繰り返す日本に対し、水面下で「中国や、韓国に対して示しがつかない」と怒りをあらわにしてきたという。米国は、中国に「為替介入を緩めて、人民元切り上げを加速させるべきだ」と迫っている」という。
前後するが、朝日新聞デジタルによると、「円の対ドル相場は介入直後には一時的に円安に振れるものの、数カ月でもとの水準以上になる値動きを繰り返してきた」とのこと。
経済学的観点、国際協調、理念、実際、どれをとっても、この件(為替介入全般)については、民主党の政策がうまくいっていない、とみていいだろう。