清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

NHK 短歌と俳句の 大会だ

2012年2月5日15時、ならびに2012年2月11日15時から放送の、平成23年NHK短歌大会(2月5日)、NHK俳句大会(2月11日)を見た。

まず短歌。ジュニアを除いて(推定)23,839種の投稿。自由題17,590種、題詠(短歌、俳句、ともに「立」)6,249首。ジュニアの部は17,222首。

悪い癖かもしれないが、俳句と比較すると、ジュニアを除いて83,363句。ジュニアの部38,746句。

数では俳句の圧勝である。日曜6時からのNHK短歌と、日曜6時35分からのNHK俳句、ならびに月曜21時30分からの「俳句王国」(松山放送局制作)の違いは大きくないか・・・。

なんといっても、5・7・5と、5・7・5・7・7の違いは、私の経験でも大きい。狂歌を作れ、と言われたら躊躇するが、川柳を作れ、ならば現に作っているから(質は不問)。

ただ、俳句は季語が必要なはず。平成23年NHK俳句大会を見た限りでは、季語が何だかよくわからない句があった。その季語を知るためには、歳時記を読まなければならないはずで、ハードルは高いはずなんだけど(川柳は皮肉が効いていればよいので、ハードルは低い)。

短歌も俳句もやらないので、作品のレベルはよくわからないが、面白い作品が結構あった。短歌も俳句もお題は「立」だが、短歌では「立川談志」、俳句では「立浪部屋」が詠まれていて、特に印象に残った。

NHKにおける短歌・俳句番組は紹介したが、今後私が見るかは定かではない。まぁ、私が見るか否かにかかわらず、興味のある方は一見だろう。