2012年2月25日11時5分に
朝日新聞デジタルが配信した「
関西電力、過去最悪の赤字見通し 2900億円前後」(
http://www.asahi.com/business/update/0225/OSK201202250019.html) によると、「
関西電力の2012年3月期連結決算は、純損益が2900億円前後の赤字に陥る見通しとなった。(中略)停止した
原発の代替で、石油や
液化天然ガス(LNG)など火力
発電所の燃料費がかさむため」という。
この決算を疑うのは構わないが、常識的には、「停止した
原発の代替で、石油や
液化天然ガス(LNG)など火力
発電所の燃料費がかさむ」のだから、このままでは事業が成り立たない。また、火力発電が
二酸化炭素を出すのは言うまでもない。
というわけで、
原子力発電の再稼働は、国民の不安にかかわらず、早期にすべき、となろう。また事故が起こったら、という不安にだけ向き合うのではなく、電気が足りなかったら、という不安にも向き合うべきだろう。