NEWSWEEK日本版「人種差別は薬で治る
精神疾患?」(2012年03月09日(金)16時32分。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2012/03/post-2466.php )が面白い記事。それによると、「オックスフォード大学の研究者が、心臓病の薬で人種
差別意識を緩和できそうなことを発見した」という。
読み進めると、「人種差別は「恐れ」に根差すものだという事実によって説明出来る」んだって。
いちいち具体例は挙げないが、インターネット上では、差別(的)発言が多いように思う。そういう発言をする人は、人を恐れる弱虫なんだろうなぁ。
ただ、だからと言って、心臓病の薬を、人種差別撤廃のために使え、と提言しているわけではない。「「人間を道徳的により良くすることを目的にした生物学的研究には、暗黒の歴史がある。それに、プロプラ
ノロールは人種差別を治療する薬ではない。ただ、多くの人がプロプラ
ノロールのような『道徳的』副作用のある薬を使っていることを考えれば、私たちは少なくとも、その副作用がどんなものなのか理解を深める必要はあるだろう」」ということが肝心のようだ。