清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

アルバルクの 優勝プラスに なるのかな?

JBL日本バスケットボールリーグ)2011-2012シーズンプレイオフ・ファイナルは、レギュラーシーズン2位のトヨタ自動車アルバルク(以下、トヨタアルバルクと表記)、が、1位のアイシン・シーホース(以下、アイシンと表記)を3勝1敗で下して優勝した。トヨタアルバルクの関係者、ならびにファンの皆さん、おめでとうございます。

1試合も画像で見ていないので(申し訳ない。首都圏在住でないうえに、sky A sports+と契約していないので)、各試合のボックススコアのURLを示す(いかのURLは、すべてJBL日本バスケットボールリーグのHPより)。


第1戦はトヨタアルバルクが最大19点差(第3ピリオド残り5分45秒、トヨタアルバルク53-アイシン34)をつけていたが、アイシンが逆転(第1戦のプレイバイプレイは、http://www.jbl.or.jp/schedule/2011-2012/playbyplay/?g=T2012001G461&t=T2012001 )。こういうことがあると後に響くとしたものだが、そういうことがなかったトヨタアルバルクは大したものだ。

ボックススコアを見れば一目瞭然だが、全4試合で、トヨタアルバルクの選手で、30分出た選手は、1人もいない(最長は、第1戦の伊藤大司選手の、29分7秒)。これはすごいことだ。選手層の厚さの勝利で(も)あろう。

ただ、この選手層の厚さの勝利が、バスケットボール界に貢献するかが疑問なので、私の中でスッキリせず、見てもいないのにブログのネタにしてしまった。

たしかに、いい選手をたくさん集めて、全日本総合とJBLの2冠を達成したのだから、素晴らしいことである。

しかし、この後がわからない。所詮日本止まりと思われるので、釈然としない。

仮にトヨタアルバルクがアジアナンバーワンのチームとして(それを決める大会はよく知らない)、それ以降の進展がわからない。

代表や、選手の海外プロリーグ挑戦という観点で書くと、30分もプレーしないのに慣れたら、肝心なところで体力不足を露呈することはないのだろうか? もちろん、練習はたくさんしているだろうけど。ただ、リーグ戦で体力を消耗しないので、代表としての活躍が期待できる、ともいえるが。

バスケットボール界のさらなる進展が必要だろうが、トヨタアルバルクの優勝が、日本の、世界のバスケ界にいい影響を与えることが想像しがたい。

絶対導入すべきだとは言わないが、ドラフト制度がそれなりに合理的だと思ってしまった。また、実業団という要素もあり(?)、他チームが途中で戦力補強するアヤが生じないので(印象論。外国人の補強はあるが、日本人選手の移籍って、あった?)、つまらなく感じた。理想論で書けば、オールプロで、選手の移籍も活発で、ドラフト制度があれば面白いと思った。