「「(放射性物質による)汚染がれきの拡散には反対だ」」はよくわからない。東北電力の女川原子力発電所、正常に止まっているし、普段よりおそらく高いとはいえ、仙台市の放射線量(2012年5月22日は0.056マイクロシーベルト毎時)は、東京都新宿区のそれ(0.051マイクロシーベルト毎時)とほとんど変わらない(ちなみに、福島県の正常値は0.02~0.06マイクロシーベルト毎時。以上の数値は、読売新聞新聞東京本社版2012年5月23日朝刊13版29面より)。何を恐れているんだろう、北九州の人って。
「「被災者の雇用につながるので宮城で処理を」」というのはマシだが、宮城県の財政はどうだろう? 宮城県の財政状況(2012年5月23日アクセス。http://www.pref.miyagi.jp/zaisei/zaiseijyoukyou/zaiseijyoukyouh23-12.pdf )をご覧いただこう。既存施設の活用も一案なのに、なんで反対するのだろう?
私の調べた限りでは、反対の理由がなさそうである。反対する人って、もしかして、プロ市民(ウィキペディアでは、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E5%B8%82%E6%B0%91 。「2ちゃんねる用語」の意味で使った)?