清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

野球ソフト 男女ともなきゃ 復活なし

読売新聞東京本社版2012年6月19日朝刊13版20面によると、「ロンドン大会 男子のみの競技 ゼロに」(「WOMEN 第3部 いま、世界で 第1回」内)だという。

記事を読み進めると、「『この点でロンドン五輪は、間違いなく歴史的な大会になる』」(国際アマチュアボクシング協会の呉経国会長のコメント)とのこと。

生物学的性差はあるので記録が違うのはやむを得ないが、競技ができないというのは大概は社会的性差のはずである。つまり、生物学的な理由はなく、女だからできない、という決めつけにすぎない。

ところで、日本(人)がとりわけオリンピック競技として復活して欲しいのは、野球とソフトボールだと思われる(ソフトボールについては、仙台市民球場で国際大会があるときに、復活の署名を募っていたのを目撃)。

しかし、男だから(硬式)野球、女だからソフトボール、という理由は、ないと思われる。

したがって、もし復活するならば、どちらか、または、どちらも、それも、男女ともに、でなければならない。

そもそもそれだけのグラウンドができるか、という疑問がある(単純に考えれば、野球場とソフトボール場を1つ増やさなければならない)。

どちらか、となると、差別的になるが、男子競技の方が集客が見込めると思われるので(サッカーを思い浮かべれば理解できよう)、野球が残ると予想する。そうなると、ソフトボールの衰退が懸念される。

というわけで、野球、ソフトボール、どちらもオリンピックで盛り上がる、ということはなさそうだ。残念だけど。

ソフトボールは野球の入門として有力と思うので(投げたことも当たったこともないが、硬式野球のボールって、痛そう)、とりわけますますの隆盛を願うばかりだ。