記事を読み進めると、「『この点でロンドン五輪は、間違いなく歴史的な大会になる』」(国際アマチュアボクシング協会の呉経国会長のコメント)とのこと。
生物学的性差はあるので記録が違うのはやむを得ないが、競技ができないというのは大概は社会的性差のはずである。つまり、生物学的な理由はなく、女だからできない、という決めつけにすぎない。
しかし、男だから(硬式)野球、女だからソフトボール、という理由は、ないと思われる。
したがって、もし復活するならば、どちらか、または、どちらも、それも、男女ともに、でなければならない。
そもそもそれだけのグラウンドができるか、という疑問がある(単純に考えれば、野球場とソフトボール場を1つ増やさなければならない)。
どちらか、となると、差別的になるが、男子競技の方が集客が見込めると思われるので(サッカーを思い浮かべれば理解できよう)、野球が残ると予想する。そうなると、ソフトボールの衰退が懸念される。
というわけで、野球、ソフトボール、どちらもオリンピックで盛り上がる、ということはなさそうだ。残念だけど。