清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

NHK ならば特番 批判する

YOMIURI ONLINE「AKBアニメ、「会社の恥…」とつぶやいた局員」(2012年7月1日14時10分。 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120701-OYT1T00406.htm )によると、東京メトロポリタン(MX)テレビジョンの従業員が「所属を明らかにした個人のアカウントから、人気グループ、AKB48関連のアニメ番組を放送することについて「会社の恥だと思ってたんですが」などと、投稿した」ので、東京メトロポリタンテレビジョンが「ウェブサイトに謝罪文を掲載した」という(2012年7月2日にアクセスした「謝罪文」(「視聴者および関係者の皆様へ」)は、http://www.mxtv.co.jp/company/120630.html )。

当然のことながら、自社の悪口を、それも「所属を明らかにし」てするのは論外である。

ただ、気持ちは何となく分かる。

NHK番組表(http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/index.cgi )に既にアップされているが、FMラジオ(ラジオの番組表に切り替え)で、2012年7月8日12時15分(午後0時15分)から、「今日は一日“AKB”三昧 IN 東京ビッグサイト」(前編の紹介URLは、http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-07-08&ch=07&eid=90818 )というのをやるという。

それはそれで結構だが、午後0時15分から午後9時のレギュラー番組を楽しみにしている人からすれば、辛いものがあろう。『NHKウィークリーステラ』(NHKサービスセンター)2012年7月6日号75ページの「NHK FM番組表」を見ると、「きらクラ!」だとか「洋楽80'sファンクラブ」だとか、「現代の音楽」だとかという、クラシック、洋楽、現代音楽などの多彩なジャンルの番組が潰れるのである。

AKB48にも相応の音楽性はあるのだろう。しかし、貴重なジャンルだったり、クラシックだったりと、音楽を聴く番組が(その週だけでも)なくなったら、音楽ファンとしてはたまったものではないと思う。

だから、私がNHKの職員で、所属を明らかにしたアカウントを持っていたら、MXテレビの従業員のような投稿をしただろう。すなわち、(大衆迎合YOMIURI ONLINEの記事から推測)でNHKの恥)、ぐらいな。

参考までにAKB48についての私の感想は、ビジュアルではそれなりに輝いているが、歌は聴きたくない。だからAKB特番より、クラシックだったり洋楽だったりのほうがよい。