清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

アメリカじゃ やっぱマイナー バレーボール

オリンピックが近いので、新聞もスポーツネタが多いのだろうか。読売新聞東京本社版2012年7月18日朝刊13版5面の国際面に「源流 London 2012 飛躍誓うバレーの殿堂」と題した記事(以下、「記事」と表記。カギカッコ内は「記事」からの引用)がある。興味深かったので、取り上げる。

バレーボールの殿堂、それは、マサチューセッツ州ホーリーヨークにある(記事によると、「州都ボストンから西へ約150キロ」)。殿堂には、「日本人7人も名を連ねる」。

そもそも、バレーボールは、アメリカ発祥。記事によると、「バレーは1895年、ホーリーヨークのYMCA体育部長だったウィリアム・モーガン(1870~1942年)が『バスケットボールほど激しくなく、誰もが楽しめるスポーツを』と考案(中略)1964年の東京五輪で正式種目になった」とのこと。日本の女子は1964年の東京大会と1976年のモントリオール大会で、男子は1972年のミュンヘン大会で金メダルを取っている(ウィキペディア「オリンピックバレーボール競技」(2012年7月18日アクセス。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%AB%B6%E6%8A%80#.E3.83.A1.E3.83.80.E3.83.AB.E7.8D.B2.E5.BE.97.E6.95.B0.E3.81.AE.E5.9B.BD.E5.88.A5.E4.B8.80.E8.A6.A7 )参照)。だからか、日本では人気があり、昼休みにバレーボールのトスを楽しんでいる人もいるだろう。

次元は違うが、アメリカでは、競技人口が少ないそうだ。記事によると、「高校生の競技人口はアメリカンフットボールの110万人、バスケとの98万人に対し、バレーは46万人」とのこと。「元全米バレー協会理事でホーリーヨーク在住のジョン・オドネル氏」によると、競技人口が少ない原因は、「『初等教育でバレーを教えないのが理由のひとつ』」だという。私は日本で初等教育を受けたが、日本でもたしかに初等教育では教えないな(クラブ活動は除く)。サーブやトスは難しく、ボールが当たると結構痛い。慣れないと好きになれないスポーツだと思う。ただ、テレビで観ていると、サーブやスパイクの迫力はすごい。アメリカでももっと人気があっておかしくないと思った。

というわけで、アメリカにおけるますますの発展と、日本女子チームの金メダルを祈りつつ、エントリーを終了する。