YOMIURI ONLINE「母子世帯の平均年収、児童のいる全世帯の4割強」(2012年9月9日15時15分。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120907-OYT1T01123.htm )によると、「
厚生労働省が7日発表した「2011年度全国母子世帯等調査結果」によると、母子世帯の平均年収(10年)は291万円で、児童のいる全世帯の平均年収(658万円)の4割強の水準だったことが分かった」(以下も、
カギカッコ内は、
YOMIURI ONLINEからの引用)という。
読み進めると、「母親自身の平均年間就労収入は、父子世帯の父親の360万円の約半分の181万円」という。
「児童のいる全世帯の平均年収(658万円)」ともあるが、「児童のいる全世帯」-(母子家庭+父子家庭)=両親が共に働いている家庭、とは必ずしも言えないことも考慮すると、雇用における男女差別が垣間見える内容である。
完全にイーブンとなるかはわからないが、ある条件が女性の低賃金を強いることのないようにチェックすることが必要なようだ。