清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

パーカーが やっぱり主役 オールスター

昨日は、17時から、「マルコメPRESENRTS bjリーグオールスターゲーム in 東京」(http://www.bj-league.com/allstar/2013/

を、BSフジで見た(2013年1月26日12時から再放送あり)。少々遅くなったが、その模様を。
 
テレビの場合は、3ポイントコンテストや、ダンクコンテストは、ハーフタイムにダイジェストでしかやらない。会場に行くか、bjtvで観るのがいい。ゆえに、3ポイントとダンクのダイジェストは、後述。
 
スターターはファン投票選出選手、すなわち、EASTは、G青木康平東京サンレーヴス)、G呉屋貴教信州ブレイブウォリアーズ)、F/Cディリオン・スニード(岩手ビッグブルズ)、F/Cジョナサン・ジョーンズ(東京)、F/Cマーキン・チャンドラー(千葉ジェッツ)。WESTは、G与那嶺翼琉球ゴールデンキングス)、G並里成(琉球)、F/Cアンソニー・マクヘンリー(琉球)、F/Cデイビッド・パルマー京都ハンナリーズ)、F/C波多野和也島根スサノオマジック)。bjリーグ2012-2013シーズンでは、第1、第3クォーター(以下、Q)は外国人オン・ザ・コート2なのだが(だから、スターターは、外国人2人のはずだが)、スターターをファン投票選出選手にすることを優先し、EASTは外国人3人でスタート。
 
私はサイズ信奉者なので、EASTがリードするなぁ、と思った。プロセスから見れば外れだが、1stハーフ(1Q、2Q)は、最初はEASTリードで、WESTが追いつく展開だった。WESTは、1Qは竹野明倫(ライジング福岡)、2Qは並里(琉球)が入って流れが変わって接戦になった印象。意外とマイケル・パーカー(島根)がドリブルをしていたのが印象に残った(2011年12月4日に、島根のアウェー戦を観戦。「ジェリコさん 策を弄する 暇もなし」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52627009.html
をご一読。パーカーのドリブルの印象がなかった)。
 
ハーフタイムは、複数チームの(推定)のチアーのダンスと、AJIのライブ。毎年BSフジで見ていると、ライブも流せばいいと思うのだが、これは会場来場者のお楽しみ。テレビは3ポイントコンテストと、ダンクコンテストのダイジェスト。
 
3ポイントコンテストは、点数はJBLオールスターと同条件(「最初で最後 JBLの オールスター」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53589564.html
)だが、予選と決勝の2段階。予選は、高橋憲一(岩手)16点、エンジェル・ガルシア(富山グラウジーズ)15点、青木康平(東京)16点、小川伸也(滋賀レイクスターズ)11点、岡田優(京都)16点、デイビッド・パルマー(京都)13点。16点の人3人での決勝は、高橋12点、青木14点、岡田18点で、岡田選手の優勝。次のダンクコンテスト同様、副賞等は不明。
 
ダンクコンテストのダンクのルールはJBLと同じだが、これも予選と決勝の2段階で、審査員は5人、50点満点。予選は、アイラ・ブラウン(富山)46点、井上聡人(東京)40点、デニス・カー(東京)46点、橘佳宏(大阪エヴェッサ)47点、ラリクエス・カ二ングハム(宮崎シャイニングサンズ)49点。橘選手とカ二ングハム選手の決勝は、橘47点、カニングハム50点で、カニングハム選手が優勝。
 
ダイジェストなのでごく一部でしか判断できないが、「高くない」ダンクでお馴染みのカー選手(東京サンレーヴスFacebookより。http://www.facebook.com/tokyocinqreves/posts/286436624792508
が思ったほどでなく残念だった一方で、優勝したカニングハム選手はすごいダンクだった(そういうシーンを拾うので当たり前だが)。また、橘選手の工夫が素晴らしかった。予選はフジテレビ系で放送されている「ワンピース」の衣装、決勝は東京タワーを超えスカイツリーをバスケットに置く趣向だった(ただし、失敗。でも、トライしたのが楽しい)。
 
2ndハーフ。3Qあたりから、パーカーの得点が目立ってきた。私の記憶では、大分のオールスターから4回連続でオールスターの得点王である。1stハーフは4得点(実況より)だったようなので、道理で目立たなかったわけだ(目立たなかったといえば、仙台89ERSの薦田拓也選手もそうだったが、3Qで無事(?)得点).。パーカーとチームメートの波多野もいい働き。それらもあり、WESTが92-90でリードし、勝負の第4Qへ。
 
4Qも一進一退。ただ、EASTに綻び(?)が。EAST114-115WESTのシーンで、スニードがドリブルからファールをもらってフリースロー2本をゲット。しかし、フリースローが大の苦手(2013年1月21日現在で、42.3%。bjリーグ公式サイト参照。http://www.bj-league.com/team/e1
なスニード、肝心な所で2本外す。佐藤公威新潟アルビレックスBB)のパスミスによるターンオーバーも痛い。そうこうしているうちにパーカーが得点を重ねて、WESTが突き放し、128-119で勝利。
 
出場選手がそれぞれ個性を出し、中身のあったオールスターだったが、このような流れなので、パーカー選手のMVPは当然。トロフィーと副賞(マルコメサッポロビールだと思う)をゲット。ただ、パーカーより得点を取った選手がいて、横浜ビー・コルセアーズのドゥレイロン・バーンズ選手(32点。パーカーは29点)。私の記憶の限りではパーカー選手の5回連続オールスター得点王を止めたので、負けたことも加味してMIPはこれまた当然(勝てばMVPだろう)。トロフィーと副賞をゲット。
 
観客は8,718人(実況による)。来年は秋田開催で、オールスターが久々に東北に帰ってくる。
 
*文中は原則敬称略。