民主党 自民党より まともだな

上記MSN産経ニュース（2013年2月4日 20時40分。上からアクセス）　によると、「民主党憲法調査会（大畠章宏会長）は４日の役員会で、憲法改正要件を定めた９６条について「改正は不要」との方針を確認した」という。

 

読み進めると、「民主党は平成１６年に発表した「創憲に向けて、中間提言」で９６条改正を打ち出していた」とのこと。民主党がまともになりつつある。

 

一方、自由民主党は、だめだこりゃ。東京新聞「首相「原発ゼロ」見直し　改憲発議要件　９６条改正意欲」（201江年1月31日朝刊。http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013013102000108.html）

によると、「改憲の発議要件を定めた憲法九六条を緩和する方向で改正する考えを示した」とある。

 

改正要件の厳格さなどとりあえずどうでもよい。一種の法的革命をしようとしている自覚に欠けている。自由民主党は保守政党だと思ったが、これじゃ共産党レベルのバリバリの左翼だよぉ～。

 

もちろん、（日本の）社会民主党や、日本共産党の石頭のせいもあり、統治機構の改革すら容易にできない状況がいいとは思わない。しかし、簡単に国の仕組みを変えられるのがいいわけでもない。だから、憲法第96条の改憲などしなくてよく、地道に改憲案の良さを説得するしかない。社会民主党や共産党が応じなければ、投票で鉄槌を喰らわせる（両党に投票しない）しかない。