清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

アメリカの 要請だから(?) 反対だ

以前『憲法改正 読売試案 2004年』を著した読売新聞(中央公論新社の本)、第2次安倍晋三内閣が憲法改正を主張しているからか、記事も鼻息が荒い。

 
読売新聞東京本社版2013年4月18日朝刊13版4面のある記事の見出しは「米を守れぬミサイル防衛」。
 
そう、憲法第9条改正のホンネの一つは、「米を守れぬ」から集団的自衛権の行使を何らかの形で認めろ、なのだ。そしてそれは、どうもアメリカの要請らしい(日隅一雄『BLOGOS』「【メディアリテラシー講座】憲法記念日の社説にアメリカの9条改憲要求は説明されるだろうか?」(2012年5月2日8時58分。http://blogos.com/article/38108/
)、ならびにkim**3hiro『台湾春秋』「アメリカは日本の憲法改正を歓迎する」(2012年4月25日21時18分。http://blogs.yahoo.co.jp/kim123hiro/61246406.html
)参照)。
 
もちろん、集団的自衛権は、国際連合憲章第51条に定められている国家の権利だから、日本が権利を持つことは悪くないとも言える。
 
しかし、懸念されるのは、アメリカの戦争に参加させられることである。イラク戦争のとき、真っ先にアメリカを支持するくらいだから、アメリカが自衛権の行使として他国を攻撃した場合、かなりの確率で(修辞)日本も攻撃に参加すると思われる。
 
だから、私は、現状では、憲法第9条の改正や、解釈改憲に賛成できないのである。