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にちょっと書いたが、読売新聞は「選挙制度 視点」と題した連載で、トンデモ言説を流しているが、東京本社版2013年6月2日朝刊(13版1面、4面)も、そうだった。
分量の8割(1面、4面合わせて)ぐらいが、「全国1単位の比例選」(4面)の悪口。「小選挙区中心の制度にも批判」は、4面のほんのちょっとだけ。「政治経験の少ない新人を多数生み出すことになったという」(4面)、欠点とも言えない理由しか書かれておらず、比例代表制に比べて小選挙区肯定の内容。
しかし、死に票が多かったり、得票と議席数に乖離がある(
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をご一読)という、重大な欠点はスルーという、不公平なトンデモ言説になっていた。
読売新聞(の記者)は、主張の前に、まずは研究を把握して、自分の頭で考えることを勧めたい。