清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

誤認逮捕 批判のほうが 恐ろしい

最近は誤認逮捕が多いらしい。

 
朝日新聞デジタル(転載元)「台湾人女性を誤認逮捕 無免許運転容疑で 大阪府警」(2013年8月3日15時15分。http://www.asahi.com/national/update/0803/OSK201308030020.html
 
②ちばとぴ(千葉日報ウェブ「16歳少女を誤認逮捕 旅券不携帯の疑いで 習志野署」(2013年08月04日 10:58。http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/149984
 
③47NEWS「【誤認逮捕問題】教訓生かせず見込み捜査 脆弱根拠、供述吟味せず」(2013年8月5日14時45分。http://www.47news.jp/47topics/e/244421.php
)。
 
しかし、誤認逮捕はそんなに深刻ではない。誤認逮捕を批判する(実例。読売新聞2013年8月2日社説「大阪誤認逮捕 ずさんな捜査に驚かされる」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130801-OYT1T01518.htm
)ほうがよほど問題である(ただし、引用した読売新聞社説を批判する趣旨ではない)。
 
誤認逮捕された人にはお気の毒である。しかし、人間のやること、間違いは、ある。むしろ、萎縮して、逮捕すべき人を逮捕しないほうが問題である。逮捕はあくまで「罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があ」(刑事訴訟法第199条第1項)ればいいので、後で間違えたと判明すればそのときに釈放すればいいだけである。
 
誤認逮捕を問題にするよりも、取り調べに弁護人の立ち会いを認めるなど(

 

kiyotaka-since1974.hatenablog.com

 )参照)、被疑者の言い分を聞きながら(ただし、引用した記事には、被疑者の勘違いも含むが)修正できるような制度設計をすべきである。