転載元のMSN産経ニュースによると、「日本テレビ、みのさん次男諭旨解雇」(2013年10月9日9時38分。http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/131009/ent13100909400002-n1.htm
)とのこと。
それについて、某雑誌がバカな見出しを掲げて大笑い。
見出しは「世間の常識なら不肖の次男は日テレを懲戒解雇!」
あのぅ~、懲戒解雇って、就業規則に定められた要件に合わないと出来ないんですけど(昭和54年10月30日最高裁第3小法廷判決。いわゆる国鉄札幌運転区事件。http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/js_20100319121418387584.pdf 判決によると、「規則に定めるところに従い制裁として懲戒処分を行うことができる」とある)。つまり、『週刊新潮』の見出しは、全くの間違い。
それのみならず、「居直り『みのもんた』の復活を許すな!」って、何様なんだ、おい?それより息子さんが逮捕されて苦しんでいるみのさんを思いやれっての!
というわけで、やっぱり、『週刊新潮』、廃刊しかないね、内容も視点も全然駄目だし。
蛇足だが、別の見出しには「日本を暗い国にした『小泉純一郎』」とある。いつの間にサヨクになったんだ、『週刊新潮』?もちろんそんなことはなく、「『安倍総理』に嫉妬で『脱原発』大宣伝!」ということがあったから中傷しているだけだけどね(同様のことは、読売新聞2013年10月7日朝刊「編集手帳」にもある)。『週刊新潮』の当該記事は未読だから論評は差し控えるが、どれほどの根拠があるのだろう?