手紙をね　渡すのたしかに　問題だが - 清高の　ニュースの感想　令和版

）によると、「山本太郎参院議員が園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した行為に対して１日、閣僚や与野党から「議員辞職ものだ」（下村博文文部科学相）との批判や厳しい対応を求める声が相次いだ」という。

MSN産経ニュースに載っている「批判」は、どれも馬鹿げている（というか、根拠のない俺様ルールをかざしてぎゃ～ぎゃ～騒いでいるに過ぎない）。

この件につき、2013年11月2日放送の、読売テレビ制作・日本テレビ系全国ネット「ウェークアップぷらす」を見たが、真っ先に思ったのは、山本太郎参議院議員がしたような、まともな手紙の手渡しじゃなかったらどうなったんだろう、ということである。

例えば、刃物が入っていたらどうか？例えば、爆発物が入っていたらどうか？

つまり、真っ先に思うべきは、この件がもしテロだったら、ということである。

園遊会の招待客や国会議員をそこまで疑うのか、と言われそうだが、念には念を入れるべきだろう。

だから、今回のことは、山本議員に処分をする必要は全然なく（まともな手紙を渡したにすぎないから処分理由がない）、今後の園遊会においては、天皇に物を渡すことを明文で禁止したり、持ち物検査をしたりすべきだろう。