清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

大人にね なったら戸惑う 領土かな

転載元の朝日新聞デジタル(全文は要登録)「「尖閣竹島は領土」明記 4月の教科書検定から適用」(2014年1月28日13時33分。http://www.asahi.com/articles/ASG1X368SG1XUTIL004.html )によると、「 文部科学省は28日、中学・高校向けの学習指導要領の解説に、尖閣諸島竹島を「わが国固有の領土」と明記する改定をし、発表した」という。

 
日本政府の立場がそうなのは理解するけど、事実を学ぶ観点からは好ましくない改定である。
 
尖閣は 死守で2島は ぜひ返還?」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53797528.html )でも書いたが、「「国境の決め方については、これを画定する国際法上の基準があるわけではなく」、「一般に、国境の画定は、関係国間の条約に基づいて行われ」る」のだ。だから、日本政府の立場だけを明記するのではなく、領土を巡る現状を書かないといけない。どちらが実効支配しているのか、主張がどう違うのか、など。
 
中学校の社会科、並びに高校の地理歴史科、公民科はキッチリやったけど、その結果現実と違う話だった、というのでは時間の無駄などのロスが大きい。重ねて日本の立場に加えて現状を簡潔に書くことを求めたい。