清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

bjと NBLを まとめたよ(実際のファイナル篇)

2014年5月21日から、国内の男子バスケットボールのファイナルが東京で行われた。

 
まずはNBLファイナル@代々木第2体育館(5月21、22、24日)。見ていなくて恐縮だが、東芝ブレイブサンダース神奈川3-0和歌山トライアンズの結果は残念である。パナソニックトライアンズが休部して和歌山になった時、大幅に戦力ダウンしたものだと思った。主力の広瀬(→日立東京サンロッカーズ。以下も敬称略)、金丸(→アイシン三河シーホース)、大西(→東芝神奈川)、ワトキンス(→レバンガ北海道)、オバノン(引退)と、これだけ抜けてはなぁ、と思ったものだ(第88回全日本総合バスケットボール選手権大会http://www.japanbasketball.jp/alljapan/2013/
の決勝を見ての印象)。川村(リンク栃木ブレックス→)が入ったとはいえ、外国人がパーカー(bj島根スサノオマジック→)、リカート(bj大阪エヴェッサ→)で未知数と思った(パーカー選手については以前「東京の バスケの記者さん 腰抜けか(2010-2011シーズン編)」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/52077913.html
などで言及したが、bj出身の外国人が旧JBLで活躍したという話を聞いていないので(「JBLと bjこんなに 違うんだ」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53681205.html
、活躍に不安があった)。しかし、実際には、パーカー選手がNBLの選手ランキング(http://www.nbl.or.jp/games/leaders/
にいっぱい顔を出しているなど、戦力ダウンは杞憂であり、アイシン三河シーホースを倒してファイナルに進出したが、1戦目でパーカーが、3戦目でリカートが怪我で離脱しては(「[2014.05.24] <PLAYOFFS> 優勝チーム及びNBL 2013-2014 アウォード受賞者決定のお知らせ」(http://www.nbl.or.jp/news/%EF%BC%9CPLAYOFFS%EF%BC%9E%20%E5%84%AA%E5%8B%9D%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%8F%8A%E3%81%B3NBL%202013-2014%20%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/559/
)スイープされても仕方ないか。
 
次はECC presents bjリーグ2013-2014シーズンファイナルズ(5月24日、25日)。これはBSフジで見た。
 
まず14時10分からの(BSフジの放送は15時から)イースタン・カンファレンス・ファイナル、富山グラウジーズvs秋田ノーザンハピネッツ。スターティング5のサイズ(背の高さ)からすれば、秋田が圧倒。しかしレギュラーシーズンは富山3勝1敗。私の場合、bjリーグの情報は、BSフジの「プロバスケbjリーグtv」、ならびにJapan timesから得ることが多いが、それらからすると、富山の看板選手は、城宝とブラウンと見ていた。しかし一番目立っていたのは、前仙台89ERSのウィラードだった。ウィラードの活躍は素晴らしかったが、チームが本調子じゃなかったのだろう。秋田の富樫は素晴らしかったが、田口、大塚といったところのディフェンスも勝因と思った。
 
18時10分からはウェスタン・カンファレンス・ファイナル、琉球ゴールデンキングスvs京都ハンナリーズ琉球のスターティング5の時は大したことないなぁ、と思った。しかし、ベンチから並里、山内、バーンズが出るとムードが良くなり、どのクォーターも琉球のポイントが多かった。どちらも選手層が厚いはずだが、適格な選手交代となった琉球、普段通りなのだろうがアンバランスに感じた(印象論だが、村上、日下の2ガード状態が長く感じた。岡田、薦田ともにいない時間が長く感じた)京都、と明暗が分かれた感じ。
 
翌日5月25日のBSフジの中継は、ファイナルのみになった(以前は3位決定戦も放送しており、試合途中なのに競馬中継で打ち切られたのが懐かしい)。対戦は秋田vs琉球
 
1Qは24-24で同点だったが、琉球が秋田の富樫を抑えられていない印象だったので(マッチアップの岸本は簡単に抜かれる状況)、秋田ペースだと思った。しかし、この日の主役は、富樫に簡単に抜かれた岸本。各クォーターにまんべんなく3ポイントシュートを成功させる(4Q1本、その他2本。計7本)。得点は34点。ラインから離れたところの3ポイントも何本も決め、琉球に流れを引き寄せたので、MVPも獲得。2Qで実質3ポイント4本(3本プラスフリースロー3本)のバーンズがMVPかと私は思ったが(カンファレンスファイナルでチームの3分の1超の25点を取ったことも考慮)、34点とラインから遠く離れた3ポイントのインパクトにはかなわず、バーンズは2年連続でMVPを取り損ねた(「横浜が ゲーム支配し 初優勝」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53939773.html
参照)。
 
*NBLファイナルの結果のURLは以下のとおり。
 
**bjリーグファイナルズの結果のURLは以下のとおり。
イースタン・カンファレンス・ファイナル http://www.bj-league.com/game/2014052401/
ウェスタン・カンファレンス・ファイナル http://www.bj-league.com/game/2014052402/