NBL(ナショナルバスケットボールリーグオブジャパン)の和歌山トライアンズが活動を停止した。
そして、運営会社である、和歌山バスケットボールは自己破産を申請したという。
紀伊民報HP「プロバスケットの「和歌山」が自己破産」(2015年1月8日。http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=287041)
それは残念だが、新チーム設立の動きがあるという。
時事ドットコム「和歌山の退会届受理=新チーム設立の動きも-NBL」(2015年1月7日21時44分。http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015010700895&g=spo)
筆者はbjリーグ(日本プロバスケットボール)創設時に仙台にチームが出来たのでより国内男子バスケに興味をもったが、bjリーグでも似たようなことは起こっている。東京アパッチの消滅、宮崎シャイニングサンズの撤退(現時点でチーム復活なし)、高松ファイブアローズの経営危機(自己破産申請は取り下げた。sitihonngi1995bw「Baseball Life 再スタート ブースターが起こした経営破綻からの球団存続」(2011年11月17日23:51。http://blog.livedoor.jp/sitihonngi1995bw/archives/1672816.html
)、横浜ビー・コルセアーズが優勝後に経営難(Sportsnavi(柴田愛子)「存続の危機を乗り越えた前年覇者
横浜ビー・コルセアーズの新たな船出」(2013年10月11日 12:40。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/basket/all/2013/columndtl/201310100005-spnavi
)、大分ヒートデビルズが大分県バスケットボール協会の支援を受けたこと(Sportsnavi(柴田愛子)「バスケ界に一石を投じる大分の挑戦 本当の地域密着を目指して再生なるか」(2013年4月25日。http://m.sports.yahoo.co.jp/column/detail/201304240005-spnavi
)。
まぁ、民間企業がやることだから、経営がうまくいかないということはあるわけで、だからプロリーグ(プロ化。自主興行化)はダメなんだ、とはならない。実業団でも会社が撤退を決めればおしまいだから(Vプレミアリーグ所属のパイオニアレッドウィングスは、プレミアから陥落したときにチームを消滅させた)。
スポーツチームを続けるのは難しいものだ。
*文中敬称略。