清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

悪いのは 発言者では なかったの?

朝日新聞デジタル「テレ朝、「報ステ」責任者ら3人処分 古賀氏発言受け」(才本淳子2015年4月28日20時25分。http://www.asahi.com/articles/ASH4X54JVH4XUCVL015.html
)によると、「テレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」でコメンテーターだった元官僚の古賀茂明氏が生放送中に「官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきた」などと発言した問題で、同局の吉田慎一社長は28日の定例会見で改めて謝罪し、関係者の処分などを発表した。/吉田社長は「突然の発言だったとしても、混乱を防げなかった結果責任は当社にある。視聴者のみなさま、結果的に名前が出たみなさまに改めておわびします」と謝罪。報道ステーションの責任者3人を戒告処分に、早河洋会長、吉田社長、篠塚浩報道局長は役員報酬1カ月分の10%を自主返上する」という。

となると、報道ステーション、ならびにテレビ朝日にダメージを与えたいなら、一生懸命努力してコメンテーターになり(これが難しいのは言うまでもない。キャリア官僚にでもなって、主流と対立して、文章をうまく書くのは大抵の人は出来ない)、不規則発言をすればいいのか。

番組を見ていないので恐縮だが、朝日新聞の記事通り、すなわち「「突然の発言」」であれば、予見不可能なはずで、テレビ朝日報道ステーションの責任ではない。

なのに「「結果責任」」(朝日新聞デジタル)とは、キビシーなぁ。というより、不当に重いのではないか?

「古賀氏発言」(朝日新聞デジタルより)が問題なら、古賀を呼ばなければいいだけ。

*文中敬称略。