清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

プレーオフの やり方実は 難しい

BASKET COUNTというウェブサイトの記事の一つ、「『Bの現在地』を探るvol.1 比留木謙司富山グラウジーズ)「お客さんが満足して帰れば僕らの仕事は大成功」(2017/2/2。http://basket-count.com/article/detail/1698
)をまずは紹介する。

比留木選手は、bjリーグも、NBLも、3×3も経験している選手であるが、それより注目なのは、以下のくだり。すなわち、降格制度は「素晴らしいと思います」とのこと(まぁ、チームが多すぎるから1リーグでは無理かも)だが、「プレーオフの仕組みは残念です」とも。

御存知の通り、プレーオフは、1発勝負のところもあれば、上位チームのホームで2戦やって、1勝1敗の場合は5分ハーフの第3戦のところもあるが、後者に反対している。

たしかにバスケットボールは10分4ピリオドでやる競技のはずだから、5分ハーフというのはだれでも非難するだろう。私案で恐縮だが、第3戦を下位チームのホーム開催にすれば、下位チームのモチベーションもより上がって面白いと思うが(もちろん、偶数試合を下位チームのホームにするのが最善も、移動の費用を考えると、ということがある)。

その他、決勝の1発勝負というのは、なかなか難しい問題だと思った。お互いが手駒を出し尽くした上でチャンピオンを決められる、例えばNBL流の3戦先勝方式がいいのか、国際試合でも大事な試合は1発勝負だから最後は1発勝負がいいのか。

プレーオフの制度設計って、結構難しいものだ。

*2017年6月3日追記(文中敬称略)

今日のNHKラジオ第1「マイあさラジオ」、7時21分からの「スポーツトピックス」(NHK・HP「マイあさラジオ タイムテーブル」(http://www4.nhk.or.jp/r-asa/321/
)参照)は、NBA特集。「その通り!」「素晴らしい」でお馴染み(であってほしい)の、倉石平(おさむ)が解説。メモを取っていないので筆者の記憶に基づいて趣旨を書くが、NBAのファイナルは、チームプレイが研究し尽くされ、最後は個人が際立つのだという。筆者の「お互いが手駒を出し尽くした」に似ている、と勝手に解釈した。ただ、「最後は個人が際立つ」というのが筆者にはなかった視点で、倉石解説の面白さを堪能した。