清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

追及ゆえ ペケなの野党の 責任か?

一連の加計学園問題で、元文部科学次官に関する不十分な「出会い系バー報道」などで、自由民主党のポチぶりに更に磨きがかかった読売新聞、その注目記事を取り上げるコーナー、今日から始めました。不定期ですが、お付き合いの程を。

第1回は、2017年6月19日社説「通常国会閉幕 疑惑追及だけでは物足りない」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20170618-OYT1T50105.html
)。社説によると、「残念なのは、国会の中盤以降、野党が学校法人「森友学園」と「加計学園」の問題の追及に終始したことだ。どちらも、安倍首相や昭恵夫人と親しい学園理事長に便宜を図るような不適切な行政の有無が焦点とされた。

 野党とすれば、「1強」の安倍政権に打撃を与えるには格好の材料と考えたのだろうが、存在感を示すことはできなかった。

 結果的に、経済成長と財政再建の両立、北朝鮮の核・ミサイル問題などの大切な議論が後景に退いてしまった。その責任は、主に野党にあるが、政府・与党も十分に役割を果たしたとは言えない」

とのこと。

読売新聞の社説によると、行政の公平性についての疑惑を追及しても「存在感」がないんだって。

野党って、与党に賛成も反対もするもの。しっかり存在感を示してるんですけど。

で、「大切な議論が後景に退いてしまった。その責任は、主に野党にある」って書いてあるけど、与党が説明責任を果たせばいいだけだろうに。

どうも読売新聞は、野党が与党・政府の批判をすることがあるということを理解していないようだ。

民主党政権の時、とりわけ鳩山由紀夫(当時)総理大臣の時、自由民主党は鳩山さんを一切否定しなかったとでも言うのかしら?