昨日は、東京都議会議員選挙。都民ファーストの会が圧勝した。
それに関連して、週刊金曜日の公式サイトに 「小池百合子より舛添要一がマシな一点」（佐高信。2017年7月3日7:08PM。http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2017/07/03/sataka-5/
）が載っており、読者も知っておくべきだと筆者が思ったので紹介する。
著者・佐高は、産経新聞客員論説委員の黒田勝弘が産経新聞に連載していたコラムを紹介している。ウェブにもあるので、サイトを紹介する。
「【ソウルからヨボセヨ】日本人学校移転 韓国の世話になった過去も」（2016.3.26 14:50。http://www.sankei.com/column/news/160326/clm1603260006-n1.html
）
このコラムと、「舛添前知事「知事の部屋」」 記者会見 平成28年3月18日更新」（東京都HP。http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/ARC/20160621/KAIKEN/TEXT/2016/160318.htm
）の内容は矛盾しない。コラム、舛添の決断、ともに賛否はさておき、理にかなったものである。
それを小池百合子東京都知事（略）が最初にやったのは、韓国人学校への援助反対の急先鋒、野田数（のだ・かずさ）を特別秘書に任命し、さらに
「「小池百合子知事は、この計画を白紙に戻すことを決め」」たという。
一方、「インターナショナルスクール」は誘致する（日本経済新聞電子版「東京駅八重洲口に外国人学校誘致 小池知事が表明、特区を活用」（2016年9月13日7時。http://www.nikkei.com/article/DGXLZO07146610S6A910C1L83000/
）。
小池都知事は、舛添前都知事が決めた理由のある政策を、何の説明もなくひっくり返している一方で、自分好みの学校は承知すると解釈できるから、通常の判断ができれば差別者と疑う。
それなのに小池都知事を支持した側が圧勝してしまったのだから、大したものだ。
最後に，（文字化けゆえ削除）都有地を貸すわけだから、東京都には利益だろうに。
*文中敬称略。
