清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ミスチルの 深い分析 面白し

Mr.Childrenという日本を代表するバンドが25周年を迎えた。それ故か、テレビ朝日関ジャム 完全燃SHOW」という番組で、「勝手にMr.Children論!モンスターバンドの功罪を語る!」(http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/backnumber/0102/
)と題した特集をやっていた。筆者はMr.ChildrenのCDすら1枚も持っていない門外漢だが、番組が面白かったので、以下、取り上げる。

そもそもタイトルの「罪」ってなんだよ?大衆音楽で売れるのはいかなる意味においても「罪」ではないと思うんだが。

筆者なりにMr.Childrenがなんで人気あるのかなぁ?と予め考えたが、結論としては、歌詞が日本語っぽく聞こえないことと(サザンオールスターズのごとし)、サウンドである。

しかし、こんな筆者の浅薄な分析などをぶっ飛ばす番組の内容だった。

ゲストの1人、いしわたり淳治は、Mr.childrenの楽曲は「メロディーに対して文字数の制限を作らないので、よりメッセージが伝わる」のだという。なるほどと思った。ただ、形式美がないから嫌い!という人がいても不思議はないとも思った(いしわたりのコメントが間違っていると言っているわけじゃない)。

また、いしわたりは「誰にでも分かる音楽を格好良く作ること」が「一番手に入れるのが難しい技術」であり、Mr.childrenの楽曲はそれができているのだという。この段落のカギカッコは筆者のメモから起こしたが、大衆音楽で大事なことだと思ったので、あえて記す。

次にコメントしたゲストは、スキマスイッチのボーカル、大橋卓弥Mr.childrenのボーカル、桜井和寿は、曲ごとではなく、1曲の中で歌声が変わるのだという。聴いている人は聴いているんだなぁ、と感心すると同時に、筆者はそこまで聴いていないな、と思った。

さらなるゲスト、杉山勝彦によると、Mr.childrenは「王道」ではなく「音楽のセオリーを壊す不良」なのだという。その例に上げたのが「終わりなき旅」で、ギターのリフが殆ど変わらなかったり、9回も転調していたりと、セオリー通りでないらしい。この説明を聞いて、「ミスター・チルドレン」というのは、言い得て妙なバンド名だと思った(番組では、「Mr.」が「王道」で、「Children」が「不良」となっていた)。戻って「王道」という部分は文句がないと思う。番組でも言われていたが、以前からあったリズム(筆者のメモでは「タタータ タタータ」)をMr.childrenが採用すると、後に続くバンドもそれを用いた場合「ミスチルっぽく聴こえるね」と言われるらしい。番組では、Mr.childrenの「罪」については一切言っていなかったが、あえて「罪」を認定すると「ミスチルっぽく」と後に出来た曲が思われることくらいか。結局、Mr.childrenは、筆者が書くまでもなくすごいバンドだということである。

番組は深く、面白かったが、昔も今も、凄いと言われても、また番組の内容を理解したつもりでも、Mr.childrenを聴きたいとあまり思わないんだよなぁ。ファンの方には申し訳ないが、好みの問題ということで。

*文中敬称略。