ハフィントン・ポスト日本版「欅坂46『月曜日の朝、スカートを切られた』に抗議の署名活動 ネットでは賛否」(南麻理江。2017年8月1日14時5分。http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/31/keyakizaka_n_17646292.html
)によると(筆者未確認)、「欅坂46の楽曲『月曜日の朝、スカートを切られた』に対して「過去に被害に遭った」という人物が抗議の声をあげている」という。
早速歌詞を調べた。歌ネットでは http://www.uta-net.com/song/232907/
。楽曲は「欅坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL」から。
歌ネットで歌詞を見たが、曲の核は「誰もが 何かを 切られながら 生きている」というところだろう。
しかし怖いなぁ、スカートを切られるなんて。ハフィントン・ポストの記事にある「抗議」の気持ち、よく分かる。
以下も多分被害者から記事同様の抗議されるが、筆者としては、「スカート」を「チマチョゴリ」にすれば、立派に日本の問題点を表した素晴らしい歌詞になると、不謹慎ながら思ってしまった。
というのは、古いが、チマチョゴリ切り裂き事件があったからである。ウィキペディア「チマチョゴリ切り裂き事件」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B4%E3%83%AA%E5%88%87%E3%82%8A%E8%A3%82%E3%81%8D%E4%BA%8B%E4%BB%B6
)をご一読。
作詞家・秋元康には、それなりの狙いがあっただろうが、もっといい歌になる可能性があっただけに(被害者の方には申し訳ないが)、単に「キモイ」と思われる歌になっちゃって残念だと思った。
*文中敬称略。