清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

連合の 会長さんは おこちゃまだ

実は、紙の読売新聞で見た記事(読売新聞2017年8月30日朝刊13版2面、同4面)を取り上げようと思ったが、同様の講演をしていたとYOMIURI ONLINEが報じたのでそれを取り上げる。

YOMIURI ONLINE「断ち切らないと…連合(日本労働組合総連合会のこと。清高補足)会長、民共共闘に強く反対」(2017年08月30日 21時35分。http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170830-OYT1T50091.html
)によると、「連合の神津里季生(りきお)会長は30日、東京都内で講演し、民進党共産党の共闘について、「民進党共産党に頭を下げて『票を下さい』と言っているように見える。こんなことはあってはいけない。断ち切らないと」と述べた」という。

しかし、政治は数なんですぜ。「「連合は、共産党の影響をどう排除するかで戦ってきた」」(記事より)なんて言ってもしょうがないの。自由民主党だって、かつては批判した公明党と現在連立政権なんですぜ。

というわけで、連合の神津会長は、政治も知らないおこちゃまだということがわかってバカ笑いしちゃった。

仮に民進党共産党の共闘が続き、連合が嫌がって離脱したら、共産党系の影響が大きくなる。

共闘をやめれば、共産党の集票の期待が薄くなるから、民進党が勝つ可能性が低くなる。

連合としては、共闘しつつもどう折り合いをつけるかを考えるのが合理的だと思うのだが。

まぁ、日本の場合、右が、自由民主党が、世間で厳しい非難を浴びた、公明党創価学会、世界平和統一家庭連合(旧世界基督教統一神霊協会。世界平和統一家庭連合HP「家庭連合の歴史」(https://ffwpu.jp/about/story
)参照)ですら味方にしているのに、(後者の創始者文鮮明であり、「勝共連合」も作っている。世界平和統一家族連合HP「創始者文鮮明韓鶴子御夫妻」(https://ffwpu.jp/about/builder
)参照)、左は小異を捨てて大同につくということは頑なにしたくないというのでは、ヤる前から勝敗が決していますな。

*文中敬称略。

**本エントリーをより理解するためには、塚田穂高・編『徹底検証、日本の右傾化』の第18章、第19章をご一読。