清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

富沢一誠の アイドル嫌い 相変わらず?

勝手に日本の大衆文化に危機感を抱いている筆者としては、最近興味があるのはいわゆるK-POPアーティスト。BTSが例の原爆Tシャツゆえにテレビ朝日MUSIC STATION」の出演を辞退させられ、NHK紅白歌合戦に出演が決まったTWICEについてのノイズを見て、頼まれてもいないのに勝手に怒っている(?)のが筆者の現在である(その成果(?)は「閲覧を 稼ぐ阿呆と 見る阿呆」(https://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/56820698.html

)に結実(?))。
 
今日も適当にネットサーフィンしていたら、日刊ゲンダイDIGITAL「BTS騒動でテレビから“消滅”も…K-POPライブが大活況のワケ」(2018/11/23 06:00。https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/242234
)という記事を見つけた。
 
記事によると「K―POPグループのメディア露出激減に反比例して大盛況なのがイベントやライブ」なのだそうだ。それは、李明博大統領(当時)が竹島(独島)に上陸したあたりにK-POPなどの情報が激減しても人気までは落ちなかったことに似ている(『K-POP 新感覚のメディア』(金 成玟 、岩波新書、2018)に詳しい)。
 
それより注目したのは、音楽評論家の富沢一誠さんの以下のコメント。
 
「『(略)アーティストとしての実力をこういった状況で認識するのは音楽業界としては残念ですが、彼らは世界進出を視野に磨き上げられた存在ゆえ、日本の素人同然のアイドルとは素地が違う。だからこそかえってライブイベントが活性化するのでしょう』」
 
筆者にとって富沢さんと言えば、以前NACK5 でやっていた「JAPANESE DREAM」(ウィキペディアJAPANESE DREAM」は、https://ja.wikipedia.org/wiki/JAPANESE_DREAM
。なお、筆者のブログでも「ジャパニーズ ドリーム今も やってたの!?」(https://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53922132.html
)で取り上げた)のパーソナリティーである。で、ウィキペディアJAPANESE DREAM」によると、「対象となる楽曲は、番組側による一定の基準があり、たとえば演歌や明らかなアイドルの楽曲は除外された。番組内の説明では、対象楽曲について『ポップス/ロック/ニューミュージックの新譜』と案内されていた」という。筆者は2,3回しか聴いたことのない番組だが、この番組でKiroro「長い間」を見つけた事については、「ジャパニーズ ドリーム今も やってたの!?」で書いた。
 
閑話休題ウィキペディアを引用したが、聴いた当時は「アイドルの楽曲は除外された」ことは知らなかった。日刊ゲンダイDIGITALの記事にある「『日本の素人同然のアイドルとは素地が違う』」を見て、ウィキペディアの「JAPANESEDREAM」を思い出し、この記事になった。
 
富沢さんは、日本のアイドルって好きじゃないんだろうか?
 
筆者はBTSと比べて日本のアイドルが「素人同然」(日刊ゲンダイDIGITAL)かどうかは判断できないが(日本の男性グループが「素人同然」かの判断ができない。興味がないから)、K-POPが優れていることは、歌詞がわかっていなくても聴けばわかるので(アメリカンやフレンチその他と同じ)、試みにYouTubeで「K-POP」で検索した結果のアドレスを記すので、アクセスされたし。

www.youtube.com

 
なお、話が前後するが、「『アーティストとしての実力をこういった状況で認識するのは音楽業界としては残念』」(日刊ゲンダイDIGITAL)がよくわからない。「テレビで増幅する」パターンに当てはまらないから残念なのか、「メディア露出ナシ」なのが残念なのか、それとも他の意味なのか?
 
*タイトル敬称略。