『週刊文春』のアンケート企画、「紅白に出てほしい歌手」「出てほしくない歌手」に投票したくて、某日、文春オンラインに登録した。
で触れた、吉岡聖恵さん（ボーカル）の「うたいろ」の内容が悪いのが一例だが、放牧中に見るべきものがなかったにもかかわらず紅白に出るのがおかしいと思ったからである。
その「紅白に出てほしい歌手」、「出てほしくない歌手」の結果が、文春オンライン「週刊文春版『本当に見たい紅白歌手』2018アンケート結果を発表！」（http://bunshun.jp/articles/-/10068
）に載っている。
なかなか面白いのは、出てほしい歌手第1位のC&Kである。正直知らなかった。機会があったら聴いてみようかな。
そして、お待ちかね?出てほしくない歌手の第1位は、和田アキ子さん。このアンケートって、文春オンラインによると、2018年「11月27日から12月13日まで」に募集したものだという。第69回NHK紅白歌合戦の出場歌手は、2018年11月14日に決定した。つまり、アンケートは、紅白出場歌手が決定してから募集したものである。出場しないことが決まっている和田さんに投票した人って何なんだろう? 私怨でもあるんだろうか? 人間の醜さが感じられる結果のようだ。なお、今年に限っては、和田さんが紅白に出ても何らおかしくなかった。オリコン年間シングルランキングの第63位に、愛を頑張って（和田アキ子 with BOYS AND MEN 研究生）が入っているからである。https://www.oricon.co.jp/rank/js/y/2018/p/7/
参照。
文春オンラインでは第3位までしか書いていないが、『週刊文春』2018年12月27日号p208には続きがあり、4位がBTSで、5位がTWICEである。この結果を日本人お得意の韓国に対する差別意識と認定するのはハズレていないと思う。和田アキ子さんもコリアンだし（ウィキペディア「和田アキ子」（https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E7%94%B0%E3%82%A2%E3%82%AD%E5%AD%90
もっとも、コリアンだろうが何だろうが、大したことのない人に「出てほしくない」とは思わないと思う。結局、日本で活躍しているコリアン・アーティストのパフォーマンスが素晴らしいことの裏付けとも言える。
*ウェブサイトは2018年12月22日アクセス。
