清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

日本人 出しての声の 空しさよ

第69回NHK紅白歌合戦の出場歌手が増えている。

 
NHKウィークリーステラ』2018年12月28日・2019年1月4日号(NHKサービスセンター)によると、紅白それぞれ21組である。

しかし、第69回NHK紅白歌合戦「第69回NHK紅白歌合戦出場歌手・曲順」(https://www.nhk.or.jp/kouhaku/artist/
)を見ると、紅白それぞれ22組ずつになっている。
 
もうみなさんご存じだろうが、米津玄師(よねづけんし)と、YOSHIKI feat.サラ・ブライトマンが加わっている。
 
以前BTS(防弾少年団)が紅白に出るかでないかが物議をかもしたが(「BTS より由紀乃さん 残念だ」(https://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/56815470.html
)参照)、BTSを出すなら日本人を出してほしいという声が、Twitter上に結構あったので、2、3、紹介。
 
「韓国にお金をおとす目的に作られたK-POPのグループではなく、日本人の頑張ってるアーティストを出して欲しい」(ホンネいぬ。https://twitter.com/acahonne/status/1062285479226179584
 
「(前後略)反日の国の人達は出さないでほしいです。そんな人達を出すなら日本人を出してほしい❗️」(千葉だっぺマリーンズ。https://twitter.com/gucchi41286/status/1068815889468862465
 
「(差別発言ゆえ前略)日本人をちゃんと紅白に出してほしいね」(やす@緊縮財政マン。https://twitter.com/yasufantasia/status/1061946392799698946
 
これら3つのコメントは、はっきり言って差別発言だが、日本人を出してほしいという気持ちも表れていたのであえて紹介した。
 
しかし、今回の歌手の増加、1組は日本人の歌手ではなかった。
 
所詮紹介した3人は差別者だから当然だが、サラ・ブライトマンの出場は残念だ、というツイートは発見できなかった。
 
筆者はいいものを聴きたいので国籍不問で歓迎。BTSを出場させられないほどのちんけなイベントに参加するサラ・ブライトマンに敬意を表します。
 
*文中敬称略
**ウェブサイトは2018年12月28日アクセス。